ある日ふと、EVA(杉本彩氏の愛護団体)のFBを読んだら、「えっ!マジ?」と驚く内容が書いてあった。これを読んだ人や愛護団体さんは同じように思ったのではないだろうか?

これです↓↓↓

「大手ペットショップ代表取締役会長でありまたペット業界団体の会長でもいらっしゃる方を講師としてお招きし開催されました。
その中で、今すぐという訳にはいかないが、せめて東京オリンピック・パラリンピックまでには、店頭での生体販売をやめたいと思っている。そして法律で厳しい数値規制が決まったのならそれに従うとのこと。」

私はネットでどのペットショップかすぐに調べました。「ペットのコジマ」でした。発言したのは、小島章義氏、ペットのコジマの社長でした。

その時のFBの記事をリンクします。
https://www.facebook.com/everyanimal.eva/photos/a.543759062432897.1073741827.543743959101074/873932562748877/?type=3&theater

EVA記事コジマ氏発言

「これって本当? もし、本当なら画期的なことだけれども、リップサービスということも考えられるな。」と疑心暗鬼でいました。

そんな時、「おー!これではっきりする!」と思わせるプログラムを発見しました。それが、滝川クリステル主催「アニマルウエルフェアサミット2017」のプログラムのひとつでした。

プログラム名:ペットショップの過去、現在、そして未来

時間:10:00 ~ 12:00
出演:小島章義(コジマ代表取締役会長)、太田匡彦(朝日新聞記者)、佐久間敏雅(カラーズ/GREEN DOG代表取締役)
ファシリテーター(=進行): 高橋一聡

ということで、8月28日(月)東大の農学部第一号館で行われたこのプログラムに参加しました。

ペットショップの過去現在未来

その時の発言と感想を書きます。あくまで、私見です。

コジマ氏の担当パートは「ペットショップの過去」でした。現在については太田記者、未来はカラーズ/GREEN DOGの佐久間氏でした。
ここでは現在、未来のことは割愛にします。

「ペットショップの過去」についてペットのコジマの自社の歴史を編纂したようで、「先代から聞いた話だ」といいながら説明していました。

セッションの最中、司会進行の高橋一聡氏(一般社団法人 Do One Good代表で健全で持続可能なペットとの出逢いの場「Do One Good PARK」主催など)がところどころキーポイントとなることを質問しながらの流れでした。そして3名のセッションが終わった後、高橋氏がいろいろと3名に質問をしていきました。

その中で、ずばり、「コジマさんはペットショップでの生体販売はどう考えているのですか?ペットショップでの生体販売はやめる方向ですか?」

コジマ氏の答え、「生体販売をやめるというか、世論に従う。生体販売が正しいかどうかわからない、世論から認めてもらえなければ正しくないのだろう。」

かなりのトーンダウンだと思った。「やめる」発言から「世論にあわせる」に変わった。

あの場所にいた人たちは全員この回答を聞いた。

私は「やめる」とはっきり聞きたかった。この耳で。かなり、がっかりした。と、同時に絶対にペットショップでの生体販売は断固反対を言い続けて、そう遠くないうちにやめさせてやるぞ!と意を強くしました。

この場所に「株式会社AHBの社長さまもいらっしゃております。」とセッション冒頭にアナウンスがあった。この会社は「生体販売のペットプラス」、遺伝子疾患の研究所の社長さん、イオンモールに多数の生体販売用のペットショップを出店しています。

この人がコジマ氏に圧力ビームを送ったのだろうかとも思った。同業者だから。

コジマ氏の発言の中で、自家繁殖を行うためにいろいろと調査をしたようだ。その結果、365日24時間の世話が必要で大変。労働基準法違反になるとコメントしていた。

このコメントを聞いて、呆れた。「この期に及んで、まだ、犬猫を商品としか見ていない。犬猫の命より人。だから、労働基準法違反になるなんて言葉がでるのだろうな。」と。

当たり前だよ、命の誕生やその母や父は生きて命があるんだもの、9時~5時仕事で終わる内容ではない。人間の赤ちゃんだって、24時間お世話が必要でしょ、同じでしょ、人間だって犬猫だって。大変なのは当たり前だよ。当たり前の当たり前。

この発言から、自家繁殖は難しいという答えに行きついたのだろう。それが発言のトーンダウンになったかどうかはわからないが。

もう、イライラ、カリカリ、生体販売業の代表がこれだもん、そしてそれが全国ペット協会の会長なんだもの、「ペット業界はまともではない」を再認識しました。

ひとりひとりにそれぞれの考えがあると思います。

私の考えは、このままではいつまでたっても繁殖犬や繁殖猫を救うことはできないし、負のスパイラルは断つことはできない、私は自分の考えに基づいていろいろとやっていきます。それが、叶うまで。

もうひとつ、いやーな気分になった発言を紹介します。

カラーズ/GREEN DOGの佐久間氏が「コジマ氏と知り合いになれてうれしい、生体販売をやる。」だとさ。質問に対するかいつまんだ回答なので、真意を量りきれないが、気持ち悪い、いやーな気持ちになったことは確かです。

そして、「規制規制といわないで、共生の道をさぐりましょう。」だとさ。

太田記者は即、反論。「これからも言うべきことは言う、言わないとわからないから。」に大共感しました。

結論ですが、ペットショップでの生体販売は断固反対、これがなくならない限り繁殖犬繁殖猫の悲惨な生涯は続く、そしてペットショップで購入した飼い主の身勝手な遺棄や保健所持ち込みもなくならない。

ペットショップでの生体販売はもうやめるべき時にきているのは間違いない。そして、公表される殺処分からや遺棄やネグレクトにより公表されずに死んでいく犬猫たちを救いだして、譲渡という形で、命たちに残りの生涯の幸せをみつけることが最優先でされるべき。

声を大にして、声を大勢にして、やり続けます。

作成:平成29年9月19日