チワワをペットショップで?

ペットショップで絶対に買ってはいけない重大な理由4つ

 

チワワペットショップで?

 

チワワに限らず、ペットショップで子犬、子猫を絶対買ってはいけません! 

 

消費者にひた隠しにする真実があるのです!ペットショップで絶対に買ってはいけない重大理由4つをわかりやすく解説します。その前に、母犬について知っていますか?

 

ペットショップで売られる子犬たちの母犬について知ってる?

ペットショップ大手の「●ジ●」では、セリで仕入れた子犬(子猫も)を販売する前の1週間、販売せずに様子を見るそうです。その理由は、販売できる状態であるかどうか確認するためです。 ●ジ●では仕入れの7割がセリからです。

 

このことが何を意味しているかわかりますか?

セリで仕入れた子犬の親たちの生活環境は、不衛生で、狭いケージに入れられっぱなし、散歩なども一切行われない、太陽の光さえ浴びたことのない劣悪な環境。

 

そのような「劣悪な環境下で、母犬は子犬を産む」ということを●ジ●は知っているからです。親たちが病気にかかっていて、子供たちに感染していないか、発作やてんかんが潜んでいないかなどの様子をみるのです。

 

ペットショップで子犬を買った人たちは、「こんなかわいい子犬だから、お父さんもお母さんも幸せに楽しく暮らしている犬たちで、その子供たちだ。」と思い込んでいるこでしょう。

 

事実は全く違います!

 

■写真で確認
1枚目の写真は、不衛生極まりない状態。これでは、病気にならない方がおかしい。
2枚目の写真は、あまりにも狭すぎるケージ。1日中、この中。ご飯も排泄もこの中で強いられている。
繁殖犬のいる劣悪な環境
繁殖犬のいる劣悪な環境

 

■要望書で確認
2006年当時の環境庁長官 小池百合子氏に要望書が出されました。出したのは、長年動物福祉のもと活動する動物保護団体、生物会議ALIVE。
ここに記載されている内容は、事実です。事実ゆえ、「あまりにひどいから改善してくれ」と要望書を送ったのです。本当に悲惨な状況ばかりが書いてあります。

 

ペットショップで売られている子犬や子猫のお父さんやお母さんは、繁殖のためだけににこのような信じられない悪劣な環境下で生きています。
「悪質な動物の繁殖販売業者に対し行政の改善指導を要望」

 

ここまで読んだだけで、十分だとお思いでしょうが、最後までおつきあいください。子犬、子猫をペットショップで絶対に買ってはいけない4つの重大理由を解説します。

 

1つめの理由: 病気、細菌やウィルス性の感染症、てんかん、内臓障害、骨格障害を持っている可能性がかなりある。

繁殖業者が行う繁殖は、きれいな生育施設で行われていません。

上記の写真でわかるように、汚く狭く陽も当らないケージに一生入れられっぱなしです。一生です。散歩などありません。病気になっても病院で治療も受けさせてもらえません。満足な食餌も与えられず栄養失調な体です。

 

母犬は何度も交配をさせられ続け、子犬を生み続け、無理な繁殖で子宮が異常をきたし、獣医師以外の人間が行う帝王切開を何度も行い、きちんとした手当も受けられず、子犬はすぐに取り上げられ、心身ともにボロボロな状態。

 

このような状態の母犬から、健康で心身ともに健やかな子犬が、産まれるでしょうか?

 

今や子犬販売の大多数を担っているであろう大手ホームセンターのペットショップなどは、有名ペットショップなどより格安で販売されています。格安ということは、仕入れもそのように格安だということです。

 

格安で売られているということは、このようなバックグラウンドがあるからです。そのことを知ってください。

実際、管理人の知り合いで、ホームセンターで購入した生後1年のシーズーが、ある日突然に「右後ろ脚の腱が切れた」そうです。家の中で、突然動かなくなり、動物病院に連れていったら判明したとのこと。手術をして、3か月で全快したそうですが、突然と腱が切れた理由はいまだに不明。

 

あくまで、推測の話ですが・・・。

 

母犬は、狭いケージに幽閉されていて、散歩もさせてもらえないから、足腰の筋肉はやせ衰えて発達していないはず。もしかしたら、それが原因で脚に病を抱えていたのかもしれない。

 

そのような状態の母犬から生まれたとしたら、その影響で腱が切れたとも推測できます。表に現れない遺伝的内疾患が潜んでいたのかもしれません。

又、購入して「パルボウィルス」に感染していることがわかり、1週間で死亡してしまったなど、あげたらきりがないほどの実際の例があります。

 

劣悪な環境で産まれた子犬ペットショップで売られているかわいい天使のような子犬の母犬は、実は、動物虐待と言える劣悪な環境下で、ボロボロの体で、子犬を産ませられているという事実を知ってください。

 

劣悪な環境で産まれた子犬その母犬から、表面上ではわからない遺伝的内疾患をかかえている、発症していないが細菌やウィルスに犯されているなどの不健康な子犬が産まれている可能性がかなり高いのです。

 

買っているワンちゃんの原因不明の内臓の病気や手足腰の異常に思い当りませんか?

 

繁殖業者について
繁殖業者というのは、登録制で、繁殖という専門知識がなくても、獣医師の免許がなくても、犬のことが好きでなくても、登録が通ってしまえばできるのです。このザルのような法律が、悪質で悪劣な繁殖業者をのさばらせています。

 

改正動物愛護法(平成25年9月より施行)
平成25年9月より施行された改正動物愛護法で、繁殖業者は「第一種動物取扱業者」に名前を変えました。繁殖場所に必ず一人の動物取扱責任者をおき、飼育するための環境基準が盛り込まれ遵守すること、1頭1頭きちんと帳簿に飼育状況を書くことが義務化され、1年に1度提出することと改正されました。

 

しかし、帳簿の内容と現場が本当にあっているかどうかのチェックはありません。必要に応じて立ち入り検査をするとなっています。明らかに、法律として穴があいています。全ての繁殖業者が法に基づいてきちんと運営しているかどうか、行政が抜き打ちチェックする必要があります。

 

行政が繁殖業者が法に基づいた運営を行っているかどうかのチェックをきちんとしなければ、いつまでたっても、不幸な母犬が存在し続けることになるし、不健康で、遺伝性内疾患を抱えた子犬が産まれ続けます。

 

これが一つ目の「ペットショップで絶対買ってはいけない」理由です。

 

2つめの理由: 生後1か月足らずで母犬から離された子犬は、精神的に不安定、脳が未発達、その後の人間との生活で問題行動を起こす確率が「異常に高い」

今や動物ビジネスに関わる人間であれば知っている常識があります。

 

子犬は、生後8週令、つまり生後2か月までは、母犬と兄弟犬と人間と一緒にいるのが非常に重要だということ。

 

実は生まれてから2か月目までの短期間に、子犬は周囲の環境に興味をもち人との絆を築くのに良い時期になります。精神的にも肉体的にも安定し、いろいろなことを学び、吸収し、他の生き物とも共生できるようになるための脳の部分が発達します。

 

この2か月間の中でも特に5週令ー8週令の間は、社会環境を意識するようになり、他の犬(特に同じような週齢犬)を強く意識し、環境に順応しやすく、犬の性格が作られる時期です。脳の発達上でこのようなことが可能になるとても大切な時期になります。

 

ですから、生後8週令、2か月前に母犬や兄弟と離れ離れになった子犬は、今後生きていくために必要な学習能力が発達しない、精神的にも安定しない、肉体的にも力加減や痛みのわからない子犬であるということです。

 

今回改正された動物愛護法で販売は45日以降であれば、販売できる経過措置(平成28年8月31日までは45日)が施されました。これは、ペットとペットフード協会が自分たちの利益を得るために圧力をかけてそのようにしてしまいました。本当は56日(8週令に達してから)に改定されるはずでした。それをゆがめたのです。

 

その理由は、子犬が一番かわいい時期が生後40日前後、(5週令ー6週令)、45日を超えると急激に売れなくなるため、おそくとも45日のタイミングでどうしても売りたいからです。45日以降は顔が伸びてきて、可愛らしさが大人顔に変化するからです。つまり、可愛らしさが減っていくからです。

 

では、逆算してみます。

 

●ジ●はセリで子犬を仕入れて1週間置きます。ですから、逆算すると生後38日前後(5週令)には●ジ●に保管されているわけです。

 

繁殖業者サイドでは、セリに向かうため、1日から2日前には母親から引き離し、段ボールに入れるでしょう。すると、生後36日(5週令)。

 

せりの日程によっては、1か月前後(生後30日、4週令)の子犬も出荷のため、母親から取り上げることでしょう。

 

ペットショップで売られている子犬たちは、一番大事な5週令ー8週令をひとりぽっちで段ボールやショーケースで過ごすため、その後の人間との生活で問題行動を起こす確率が「異常に高い」のです。

 

▲あなたが飼っているワンちゃんは、異常に怖がりで相手かまわず吠えたり、精神が安定せずに四六時中ほえていませんか?
▲怖がりのため、攻撃性が強くあらわれ、回りに威嚇したり、噛みついたりしていませんか? 

 

8週令まで親と兄弟と一緒にいた犬は絶対にこのようにはなりません。

 

もちろん、上記の内容を行ったら完全に動物愛護法違反の犯罪ですが、店頭のショーケースに入れられた子犬が厳密に45日前なのか、過ぎているのか消費者の誰がわかるでしょうか?

 

生年月日の虚偽の帳簿作成のような法律違反の犯罪は常態的に行われていることはまちがいありません。

 

この8週令の常識は、ペットとペットフード協会はプロなわけですから、知っているはずです。それなのに、自分たちの利益を優先したいために法律をゆがめました。売ってしまった後に、問題行動を起こした犬たちの尻拭いはしません。飼い主にやらせます。

 

これが二つ目の「ペットショップで絶対買ってはいけない」理由です。

 

3つめの理由: 犬や猫の「命を物扱い」にするペットショップは要らない 

例を言えば、イギリスでは、街中にあるペットショップで生体販売はされていません。ペットショップにはグッズしか置いてありません。

 

なぜなら、動物愛護の精神の浸透しているイギリスでは、ペットショップで子犬、子猫を販売することは、「動物虐待」とみなされ、動物愛護団体に猛攻撃を受けます。不買運動などです。

 

犬と猫にも命と心があり、人間と同様に「福祉を受ける権利」があると考えられています。物扱いには絶対にしていません。

 

ペットショップに生体を大量供給、そのからくり

ペットショップで愛玩動物の生体を売るという仕組みは、1990年代の後半から「セリ、オークション」が導入されたことにより、大幅に拡大していきました。今から20年程前です。

 

それまでは、子犬などのペットの購入というのは、地域ごとの狭い小さなネットワークでの情報交換で行われていました。数も一度に大量には供給できていませんでした。
それが、セリの導入により、情報が全国レベルになり、全国の子犬、子猫を1か所に集め、業者間の売買が可能となりました。せりというシステムの導入が生体の大量供給を可能にしました。

 

丁度、ホームセンターの拡大時期と一致していて、他店のホームセンターとの差別化の目的で人気のあるペットショップを置くというモデルが次々出てきました。
ホームセンター内のペットショップで、消費者はショーケース越しに現物をみて、「かわいい子犬という生体」を買うという商習慣が確立したのです。

 

消費者に大量供給することができるようになったということは、大量に生産する必要が出たわけです。それがこの劣悪な環境で母犬にどんどん子犬を産ませ続ける悲劇を作り上げました。

 

まさしく、この大量供給と消費が、「命のある犬・猫を物扱い」と同等にしてしまったのです。

 

ペットショップの無責任商売

ペットショップは、儲けのため「かわいいですよ」と言って販売するだけ。犬の習性、行動、しつけ、最後まで面倒を見るなどの大事なことは一切言わずに販売し続けました。そして、悲しい結末へと流れます。

 

無責任飼い主かわいい子犬は、やがて大きくなり問題行動を起こし、飼い主はそれを改善できず、手をやき、負担になり、やっかいもの扱いにする、最後は捨てる、保健所に持ち込む。

 

無責任飼い主次から次と病気や怪我をして、動物病院へ。医療費が莫大にかかるようになる、面倒見切れずにすてる。

 

無責任飼い主飼い主は、今度買う犬は、きっと賢くていい子だろうと、再びペットショップで別の子犬を求める。

 

このような最悪なサイクルが作り上げられました。悲劇以外のなにものでもありません。

 

ペットショップの腹はいたまない

金銭的な角度からみてみます。

 

ペットショップで飼い主はお金を払い子犬を買う。問題行動や病気の犬をすてる、保健所に持ち込む。行政は、間接的にですが飼い主が払ったであろう税金を使い、収容犬、持ち込み犬を殺処分する。

 

ペットショップは儲けるだけで、腹はいたみません。何のデメリットもありません。このサイクルの中でバカを見るのは、明らかに飼い主のみです。

 

このように、「命を物扱い」しているペットショップは、この世に存在する必要はないです。

 

これが3つ目の「ペットショップでは絶対買ってはいけない」理由です。

 

4)大量供給化された生体を産み続ける母犬の辛く悲しい運命を変えるため

上述していますが、「ペットショップで売られているかわいい子犬のお母さんとお父さんは、幸せな楽しい生活をしているはず。」と思い込んでいるでしょう。

 

しかし、実際は全く違います。

 

狭いケージに幽閉同然、陽も当らず、散歩にも出たことがない、ご飯も排泄も同じ場所、ひたすら交配と出産をさせられる、そのような生活をしているのです。

 

健康管理もいい加減な為、皮膚病、爪は伸び放題、産後の手当もきちんとされずに感染症にかかり、産めない体になれば、役立たずとして食事ももらえず、繁殖小屋のかたすみでひっそりと絶命するのです。

 

帳簿に死因を書く欄があります。もし、餓死だったとしても、病死と書いてあり、誰にも追及されなかったなら、絶命した母犬の存在は、何だったのでしょう。

 

物ですか? ただのごみですか? 

 

▲このようなことが、人間の儲けのために許されて良いでしょうか!

 

▲人間がこのようなことをして良い理由がどこにあるのでしょうか!

 

▲人間として、同じ命と心を持つ者同士として、絶対に許してはいけないことです!

 

これが、4つめの「ペットショップで子犬を絶対に買ってはいけない」理由です。

 

■悲惨な末路の母犬を写真で確認
写真は、産めなくなり、食事も与えられず、衰弱死 1歩手前の母犬。
餓死した母犬

 

 

まとめ

ペットショップにいくと「かわいい子犬、子猫」がいます。そのような生き物をみると、守ってあげたい、一緒に生活したい、幸せにしてあげたいと思います。その気持ちは、大事です。

 

しかしながら、ペットショップで買う人が多ければ多いほどその陰で悲惨な運命を強いられているたくさんの母犬が存在し、遺伝性内疾患を持つ子犬がたくさん産まれるということを自覚してください。

 

だから、ペットショップでは絶対に買ってはいけません!

 

ペットショップで、買う人がいなくなれば、ペットショップの経営がなりたたなくなり、悲しい母犬や子犬たちが減ります。

 

次回、平成29年度の動物愛護法改正で、ペットショップでの生体販売を禁止すれば、もっと減ります。

 

絶対にペットショップで買ってはいけません!

 

 

最後に、それでも犬を飼ってみたいという時は、譲渡犬を譲り受けるようにしてください。こちらを参考にしてみてください。

 

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更新日:平成27年12月14日 
作成日:平成27年7月3日